当サイトでは高円宮杯JFA U-18サッカーリーグの2部に相当するプリンスリーグの北信越地区の様子を主にお伝えしてきましたが、その下の3部以下に相当する各都道府県リーグがあります。
その新潟県リーグの各ディビジョンの結果はどうだったのか、今日はそれをお伝えします。
新潟県リーグ1部(N1リーグ)
・8チームで総当たり×2
・上位2チームがプリンスリーグプレーオフに出場
→加茂暁星・新潟西ともに昇格できず
・下位2チームが来季の新潟県2部に降格
→プリンスリーグ北信越から日本文理と長岡向陵が降格のため、5位・6位チームも降格
N1勝ち点順位表
1.帝京長岡セカンド 36
2.加茂暁星 26 →N1残留
3.新潟西 25 →N1残留
4.新潟明訓セカンド 18 →N1残留
5.開志JSCセカンド 17 →N2降格(プリンス文理・向陵降格)
6.新潟産業大学附属 13 →N2降格(プリンス文理・向陵降格)
7.新潟南 13 →N2自動降格
8.新潟工業 10 →N2自動降格
→N1リーグは帝京長岡セカンドが無敗で優勝となりました。
順位表そのままだと、1位帝京長岡セカンドと2位加茂暁星がプリンスリーグプレーオフに出場となります。
しかし、リーグ戦の規定に同一ディビジョンに1つの団体または学校から複数のチームは参加できないという規定があります。
よって帝京長岡セカンドは、帝京長岡トップがすでにプリンスリーグ残留を決めており、この時点で来季のプリンスリーグに昇格する資格はありません。
ということで、2位の加茂暁星と繰り上げで3位の新潟西がプリンスリーグプレーオフに出場となります。
...で大丈夫だよね??
2位の加茂暁星は昇格すれば初昇格、3位の新潟西は2017年の降格以来のプリンス復帰を目指します。
ちなみに加茂暁星は昨年は新潟県2部での戦いでしたので、プレーオフを勝ち抜けば2年連続の昇格となります。
新潟県リーグ2部(N2リーグ)
・16チームがグループAとグループBに分かれる
・各グループで総当たり×2
・各グループ合わせての勝ち点上位2チームが来季の新潟県1部に昇格
・各グループ下位2チームがが来季の新潟県3部に降格
→グループBは2チームがN1昇格のため7位チーム(東京学館新潟)は繰り上げ残留?
N2グループA勝ち点順位表
1.日本文理セカンド 35 →N2残留(トップチームN1残留)
2.新潟 28 →N2残留
3.アルビU-18セカンド 26 →N2残留
4.新潟工業セカンド 20 →N3降格(トップチームN2降格)
5.新潟東 17 →N2残留
6.産大附属セカンド 12 →N3降格(トップチームN2降格)
7.新潟第一 11 →N3自動降格
8.十日町 10 →N3自動降格
N2グループB勝ち点順位表
1.北越セカンド 37 →N1昇格
2.中越 29 →N1昇格(繰り上げ)
3.巻 23 →N2残留
4.新潟西セカンド 23 →N2残留
5.帝京長岡サード 22 →N2残留
6.三条 14 →N2残留
7.東京学館新潟 7 →N2残留(グループBから2チームN1昇格のため繰り上げ?)
8.新潟江南 7 →N3自動降格
→グループAは日本文理セカンドが優勝、グループBは北越セカンドが優勝となりました。
グループBは北越セカンドが昇格でいいのかな?
グループAの日本文理セカンドは今日時点で、日本文理トップの来季ディビジョンがプリンスか県1部か決まっていないため、日本文理セカンドが昇格するかどうかは分かりません。要は上が決まらないと何も決まらないんですよね。
仮に日本文理トップが県1部に降格となると、グループAは繰り上げで2位の新潟が昇格します。
グループA・B合わせての勝ち点順位で昇格チームを決定するようなので、1位北越セカンド、2位日本文理セカンドだがトップチームがN1降格のため日本文理セカンドは残留。
3位の中越が繰り上げで昇格?。
→降格についてはグループBはご覧の通りです。
グループAはまず新潟工業セカンドが4位で本来は残留なのですが、新潟工業トップが来季の2部降格が決まったため、押し出しで降格となります。
で、下位2チームについてなんですが十日町は降格ですが、新潟第一がそのまま降格か繰り上げ残留か分からないので?としてあります。
もし知ってる方がいたら連絡頂けたらありがたいです。
続いて3部と4部の結果です。
3部はと4部の昇格降格のことについては僕はよく分からないので、勝ち点順位表のみの掲載とします。
ご了承ください。
新潟県リーグ3部(N3リーグ)
・24チームがグループAとグループBに分かれる
・各グループ総当たり×1
N3グループA勝ち点順位表
1.日本文理サード 27 →N3残留(セカンドチームN2残留)
2.上越 27 →N2昇格
3.新潟商業 24 →N3残留
4.長岡大手 24 →N3残留
5.長岡向陵セカンド 21 →N3残留
6.小千谷 14 →N3残留
7.新潟江南セカンド 13 →N4降格(トップチームN3降格)
8.敬和学園 12 →N3残留
9.中越セカンド 11 →N3残留
10.新潟南セカンド 8 →N4降格
11.長岡商業 7 →N4降格
12.新津南 4 →N4降格(2019未エントリー?)
N3グループB勝ち点順位表
1.加茂暁星セカンド 28 →N2昇格
2.北越サード 28 →N2昇格
3.高田 21 →N3残留
4.長岡 18 →N3残留
5.加茂 18 →N3残留
6.新発田 16 →N3残留
7.万代 16 →N3残留
8.上越総合技術 15 →N3残留
9.村上桜ヶ丘 15 →N4降格
10.新潟工業サード 7 →N4降格(2019未エントリー?)
11.新潟向陽 7 →N4降格
12.長岡工業 4 →N4降格
新潟県リーグ4部(N4リーグ)
・39チームがグループA~Eに分かれる
・グループAのみ9チーム、それ以外は8チーム
・各グループ総当たり×1
N4グループA勝ち点順位表
1.日本文理4th 22
2.高志中等 14
3.新潟商業セカンド 14
4.巻セカンド 12
5.新発田南 11
6.五泉 10
7.新発田セカンド 10
8.新潟青陵 5
9.新潟南サード 2
N4グループB勝ち点順位表
1.開志JSCサード 21
2.三条東 16
3.新潟セカンド 16
4.新潟江南サード 11
5.新発田中央 6
6.佐渡 4
7.村上 5
8.村上中等 1
N4グループC勝ち点順位表
1.開志国際 21
2.新潟東セカンド 18
3.新津 15
4.三条商業 10
5.巻総合 9
6.豊栄 4
7.新潟第一セカンド 3
8.新潟北 3
N4グループD勝ち点順位表
1.糸魚川 16
2.長岡農業 16
3.小出 15
4.直江津中等 12
5.六日町 9
6.津南中等 7
※7.長岡商業セカンド 3
※8.高田商業 3
※長岡商業セカンドと高田商業は県サッカー協会HPに記載されてる結果を手元の計算で勝ち点3、得失点差-16、総得点9で並んだため、当該成績により長岡商業セカンドが7位、高田商業が8位としました(公式記録とは異なる場合があります)。
N4グループE勝ち点順位表
1.柏崎工業 18
2.上越セカンド 16
3.関根学園 13
4.新井 12
5.柏崎 12
6.中越サード 6
7.長岡セカンド 4
8.新潟産業大学附属サード 0
はい、こんな感じですかね。
N4については手元で計算したものが含まれているので、間違っていたらごめんなさい。
詳しい結果は新潟県サッカー協会のHPで見れるのでそちらを確認お願いします。
昇格できたチーム、来季も今年と同じディビジョンのチーム、残念ながら降格となってしまったチームと結果はそれぞれあると思います。
リーグ戦の魅力は、そのチームの実力がそのまま出てくるのが魅力だと思います。
チーム全体でどこを目標にするか明確にして、ひとりひとりが意識を持つことができれば、少しずつ上がっていくことはできるのではないでしょうか。
ただリーグ戦なので時間はかかると思います。
選手の皆さん、今年も長いリーグ戦おつかれさまでした。
あと、選手権が残ってるチームはがんばってください。