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県総体の代替大会実施決定も、サッカー競技は行わず
本日6月18日、新潟県高等学校体育連盟から県総体の代替大会の実施決定を発表しました。大会名称は、
「2020新潟県高等学校体育大会(〇〇競技会)」
だそうです。
ただ、実施予定競技の中にサッカー競技は含まれておらず、
「別の方法で最終学年生徒の運動部活動成果の発表の場を設けることとしています」
と県高体連公式HPに記載してありますね。
ちなみに代替大会実施予定競技は、
- 陸上競技
- 体操競技
- 水泳
- ソフトテニス
- 卓球
- バドミントン
- ソフトボール
- 柔道
- 剣道
- ハンドボール
- ホッケー
- 弓道
- ウエイトリフティング
- 自転車競技
- 空手道
- 少林寺拳法
- アーチェリー
- ゴルフ
の以上18競技。
上記以外の最終学年生徒の運動部活動成果の発表の「別の方法」として、
- 県高体連主催秋季地区大会への参加
- 競技団体が主催する大会への参加
- イベントへの参加
- 各学校同士で行うミニ大会
- 引退試合
- 合同練習会
- 学校行事への参加等
という場を設けるとのことです。
出典:2020新潟県高等学校体育大会開催の決定についてー新潟県高等学校体育連盟
選抜大会が予定されている、バレーボール競技やバスケットボール競技なども行わず
ラインナップ見てると、
・春の高校バレーが予定されてるバレーボール
・ウインターカップが予定されてるバスケットボール
あたりも行わないようですね。
サッカーの高校サッカー選手権も含めて、インターハイ以外の管轄で行われるこれらの全国大会は、
「選抜大会」
と言うんですが、今回の発表の中の「別の方法」のひとつ、
「競技団体が主催する大会への参加」
に含まれるのではないかと思いますね。
サッカーの場合はリーグ戦や選手権が「別の方法」になる?
サッカーの場合ですと、他の競技では行いたくてもなかなかできないリーグ戦もありますし、
あとは選手権もあるのでってことですかね〜
まあこちらも「競技団体が主催する大会への参加」になりますね。
ただ今回は別の言い方にすると、高体連主導での県総体の代わりになる大会は行わないとの発表でしたが、
他の県によっては、協会主導で高体連やJユース、街クラブが混ざってトーナメント大会を行ったり、
強豪校の指導者などが動いて独自の大会を開くという動きもあるようですね。
新潟県も、もしかしたらそういう動きがあるかもしれません。
今後の動きに注目です。
サッカーの場合、多くの選手は...
他の競技はわかりませんけど、
サッカーの場合は公立校や、いわゆる進学校と言われている学校で部活動を頑張っている選手の皆さんは、多くの選手が
「県総体をひとつの区切り」
にしていた選手も多いと思うので、
そういう選手たちの公式戦での頑張りの成果の発表の機会が、なんとかあればいいなと思っております。
まあしょうがないでは済ましてはいけないんですけど、これもきっと難しい判断だったんだなと思います。
まあそこら辺は周りの大人たちがどうにかしてあげないといけないところですよね。
さっきも言いましたけど、他県では各県総体代替大会とは別に、独自の大会を開くところもあるようなので、
そういうのが新潟県でもあるのかどうか注目です。
ひとりでも多くの選手が、やりきったって思える日が来ることを、祈っています。
https://www.tokisc.com/niigata-soccer-eikyou/