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かとう

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2年ぶりに開催されているインターハイサッカー競技、7年ぶり3回目の出場の新潟県代表の開志学園JSCは、おととしの前回大会出場の北越がベスト8の成績を残したため第4シードとしての出場です。

そのため2回戦が初戦となりました。

初戦の相手は大阪府第1代表の阪南大高となりました、プリンスリーグ関西所属の強豪チームです。

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試合のようす

開志学園JSCは、前半序盤に先制点を許すもすぐに追いつき試合を振り出しに戻します。

しかしその直後に追加点を許し前半は1−2で1点リードを許す展開となります。

後半に入り開志の攻撃の時間帯が増えて、ボールをシュートまで持ち込みチャンスを窺う機会が増えます。

このまま試合終了と思われた後半アディショナルタイム、開志が同点弾を決めてスコアを2−2とし試合を再び振り出しに戻すことに成功しました。

この同点弾の直後に35分ハーフの前後半終了の笛が響き勝負はPK方式による決着へ。

PK戦は5人まで終わって両者一人ずつ止められて4−4、サドンデスに入ります。

サドンデスに入り6〜8人目までは両者成功。

9人目に入り先攻の阪南大高は成功、

そして、後攻のの開志は失敗。

試合は2−2の引き分け、PK方式で7PK8と惜しくも開志は初戦の2回戦敗退となりました。

PK方式では両チーム合わせて18人が蹴りましたが全員枠内に収まっていましたね。

感想

まずは開志学園JSCのみなさん、この夏の戦いはここまでとなりました、おつかれさまでした。

スポーツブルのインハイ.tvの方でLIVE配信を行っていましたので、前半途中からと後半、そしてPK戦をリモートマッチで観戦していました。

前半はなかなか相手に押され気味の内容でしたが、後半は開志がボールを繋いで相手のゴール前まで迫ってシュートで終わるシーンが多かったですね。

結果は残念ながら敗戦となってしまいまいましたが、強豪ひしめくプリンスリーグ関西所属で大阪の強豪相手に互角の戦いを演出できたことは、今後に向けて大きなものを得ることができたのではないでしょうか。

ただ近年の新潟県勢の活躍を見ると、内容と同時に結果もしっかりと求められるのがここ最近の傾向ですので、そういった意味では残念だったなというのが正直な気持ちです。

これから残りのN1、そして冬の選手権の戦いと、非常に厳しい新潟県の戦いが続きます。

これらの戦いを通して、冬に向けてどんなチームが仕上がってくるのか楽しみにしています!

試合概要

2021年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技
2回戦(35-35)
【25】8/16(月) 09:15 日スタ丸岡北
【無観客】
開志学園JSC
新潟/❹
1前半2
1後半0

7PK
試合終了
阪南大高
大阪①
16′:2 駿藤 隼哉
70′+4:9 須崎 健太
得点者 9′:9 鈴木 章斗
17′:5 西田 祐悟

公式記録

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