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今週の3日、憲法記念日にプリンスリーグ北信越の第6節が行われたため、今週末はプリンス北信越の試合は行われません。

だからと言って、新潟県の高校サッカーにお休みの週末はありません。

明日5月6日(日)から、インターハイ県予選の出場権と、そのインターハイ県予選のシードの振り分けを賭けた春季地区大会が始まります!

インターハイ各都道府県予選のレギュレーションは各都道府県で異なるので、ここでは新潟県のレギュレーションを簡単に説明します。

①まず、新潟県の各チームを5つの地域(上越、中越、県央、新潟、下越)に分けて、トーナメント戦を行う。(これが明日から始まる春季地区大会)。

②この各春季地区大会の成績に基づいて、インターハイ県予選の出場権とシードの振り分けをする(県内約80チーム→約50チームに絞られる)。

③5月下旬から6月上旬にかけてインターハイ県予選を行い、優勝チームにインターハイ全国大会と北信越総体の出場資格が、準優勝チームに北信越総体の出場資格が与えられる。

たしかこんな感じです。
ちなみに例年通りだと、このインターハイ県予選の結果に基づいて、8月の終わりから(本格的には10月から)行われる選手権県予選のシードの振り分けが行われます。年間を通してつながっているんですね。

インターハイは、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ、選手権に次ぐ大きな大会ですのでとても大事な戦いになります(高校サッカー界では、この3つの大会を全て獲ると全国大会3冠と言われます)。

昨年は日本文理が初優勝しましたが、今年はプリンスリーグの成績を見ると連覇に黄信号が灯っているようです。昨年準優勝の長岡向陵もここまでプリンスリーグ全敗とあまり調子がよろしくありません。


↑こちらは近年の新潟県のインターハイと選手権の県予選優勝校を示したものです。近年はインターハイ県予選を制したチームがそのまま選手権県予選を制しています。インターハイ県予選を制することができればその年の勢いがつくみたいですね。

ちなみにですが、インターハイ県予選の連覇は2001年と2002年の東京学館新潟の連覇以来15年ありません。新潟県は高校サッカーの激戦区ということですね。

今年の新潟県の勢力図を占いづけるインターハイ県予選、
日本文理の連覇か、それとも他のプリンス勢が優勝するか、はたまた僕がノーマークのチームが優勝するのか。

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