新潟の地銀、1強時代の幕開け【第四北越フィナンシャルグループ発足】
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10月に入りましたね~今年も3ヶ月ですね。

そんな中、10月1日に新潟県の経済界に大きな動きがありました。

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第四北越フィナンシャルグループが発足

10月1日、新潟県の最大の地方銀行の第四銀行と、第2位の北越銀行が経営統合し、両行を傘下に持つ「第四北越フィナンシャルグループ」が発足しました。

この経営統合により、両行合わせた預貯金残高が7兆4000億円、貸出金残高が4兆9000億円となります(2018年3月期)。

これにより、新潟県内のシェアは2017年10月末時点で56%となり、新潟県の地銀の1強時代の幕開けとなりました。

2021年の両行の合併を目指すということです。

昨年に両行がそういう話を進めているっていう報道が出たんですよね、で先月に関東財務局の認可が下りてようやくということです。

最近の僕んちの食卓の話題もこればっかですよ、この話かガソリン高いねーのどちらかですw

んーと、県外の方向けに両行がどんな銀行か簡単に説明しますね。

第四銀行


↑2018.10.6撮影

本店所在地:新潟県新潟市
設立:1873年(明治6年)11月
備考:第四銀行は日本で4番目に設立された国立銀行からこの名がついた。

1872年(明治5年)に制定された国立銀行条例に基づいて設立された金融機関のうち、俗に言う「ナンバー銀行」の商号のまま現存する法人としては最古の銀行である。

第四銀行ーウィキペディア

北越銀行


↑2018.10.5撮影

本店所在地:新潟県長岡市
設立:1942年(昭和17年)12月7日
→創業:1878年(明治11年)

長岡市の指定金融機関。1878年(明治11年)12月20日、第六十九国立銀行として創業。

北越銀行ーウィキペディア

はい、こんな感じ。

僕が初めてこの話を聞いたときは、新潟同士の地銀で組むかーって思いました。

そりゃ新潟でのシェアは半分以上になるし、圧倒的な存在になるからいいかもしれないですけど、県外を見渡すとそうでもないじゃないですか。

生き残りを賭けてこのような話になったと思うんですけど、生き残りたいなら他県の銀行と組んでも良かったんじゃないかなーと思います。
新潟だけで話済ませるんじゃなくてね。

新潟以外のとこと組めば、外からしかわからない地域の魅力やまた違ったノウハウも獲得できると思うし、そこからまた新しいビジネスも生まれるかもしれないしね。

なんか内輪で済ましてしまうのがもったいないなーと思いました。

こういう時代ですから別に海外の会社と組んでも全然いいわけですしね。

あと新聞やテレビ見てると両行の行風が結構違うようなんです。

僕が見たのは融資か保険かなんかの相談を両行にしたときに、一方は担当者が家に何度も家に足を運んでくれて懇切丁寧に説明してくれたけど、もう一方は軽くお話しして終わりってこともあるようなんですね。

こういう考えの違いから合併後に対立が起きないといいですね。

まあ利用者にはあんまり関係ない話ですけどねw

あとは新潟県内では大きな力を持つことになるわけですので、いろんなことに横暴にならないといいですよね。

なんやかんや言ってお金をたくさん持ってるとこは強いですから。

新潟県内に暮らす我々や、企業、そして地方公共団体などほとんどの方に関わる話ですので、今後も注意深く見ていきましょう。

 

●第四北越フィナンシャルグループHPはこちら

●第四銀行ホームページはこちら

●北越銀行ホームページはこちら

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