☆プリンスでは2試合とも勝利しているこのカード、選手権の舞台ではどうだったでしょうか。
2018.11.4(日)
第97回 全国高校サッカー選手権大会 新潟県予選
準決勝第1試合(80分マッチ)
@新発田市五十公野公園陸上競技場
新潟明訓高校 1-2 北越高校
>前半1-0
>後半0-2
●得点者
(新潟明訓)
前半30′:④落合 毅人(3/アルビレックス新潟U-15)
(北越)
後半21′:⑧筒井 隆斗(3/グランセナ新潟)
後半35′:⑬坂本 元悠(3/P.S.T.C.LONDRINA)
●新潟明訓高校
ユニフォーム:FP /GK
リーグ成績:プリンス優勝
監督:田中 健二
→先発
GK
⑰竹内 慎吾(2/エボルブFC)
DF
③斎藤 優貴(3/新潟市立小針中)
④落合 毅人(3/アルビレックス新潟U-15)
⑤小澤 将秀(3/アルビレックス新潟U-15)(C)
⑥神田 英斗(3/新潟市立山の下中)
⑲薗部 太郎(2/FC.Artista)
MF
⑧熊木 唯人(3/アルビレックス新潟U-15)
㉔高橋 一誠(2/グランセナ新潟)
FW
⑩稲見 直也(3/新潟市立小針中)
⑪石塚 琉太朗(3/グランセナ新潟)
⑫髙橋 慎(3/アルビレックス新潟U-15)
→控え
GK
①藏田 悠人(3/グランセナ新潟)
DF
②三尋木 椋太(3/アルビレックス新潟U-15)
⑱梨本 駿介(1/アルビレックス新潟U-15)
㉒竹内 豊(1/長岡JYFC)
㉕内藤 大翔(1/長岡JYFC)
FW
⑦蝶名林 翔太(3/グランセナ新潟)
⑨稲見 和也(3/新潟市立小針中)
⑭反町 太郎(1/長岡JYFC)
㉓陶山 聡太(2/新潟アカデミー)
●北越高校
ユニフォーム:FP /GK
リーグ成績:プリンス4位
監督:荒瀬 陽介
→先発
GK
⑰甲斐 雅基(2/グランセナ新潟)
DF
③中野 郁弥(3/シバタSC)
④斎藤 拓(3/グランセナ新潟)
⑮大木 健(3/スエルテFC)
⑲永野 太一(3/新潟アカデミー)
MF
⑦高月 創太(3/湘南ベルマーレU-15小田原)(C)
⑧筒井 隆斗(3/グランセナ新潟)
⑪河野 一輝(3/湘南ベルマーレU-15小田原)
⑭宮川 共栄(3/上越春日FC)
⑱大井 佑馬(2/上越春日FC)
FW
⑩小林 心(3/グランセナ新潟)
→控え
GK
⑳平山 颯太(1/湘南ベルマーレU-15小田原)
DF
②今井 皐世(3/FCステラ)
⑤藤吉 玲依(2/新潟トレジャーFC)
㉕下間 蔵之介(1/上越春日FC)
MF
⑬坂本 元悠(3/P.S.T.C.LONDRINA)
⑯渡辺 史虎(3/プリマサーレ上越)
㉓加藤 雅久(1/上越春日FC)
FW
⑨庄内 碧(2/新潟市立山の下中)
㉑田中 翔(2/スエルテFC)
●選手交代
(新潟明訓)
後31′:⑪石塚→⑭反町
後38′:⑲薗部→⑨稲見和
後40′+3:⑫髙橋慎→⑱梨本
後40′+4:⑩稲見直→㉕内藤
後40′+6:⑥神田→㉓陶山
(北越)
後8′:⑱大井→⑨庄内
後25′:⑪河野→⑤藤吉
後31′:⑲永野→⑬坂本
後36′:⑦高月→㉓加藤
後39′:⑭宮川→㉑田中
●前半(攻めの方向:明訓→ ←北越)
4′北越:⑪河野のシュートはバー右
8′北越:相手のこぼれ球を⑩小林が奪い右サイドをカウンターで仕掛けるも相手がカット
12′明訓:⑫髙橋慎の右サイドからのクロスで⑩稲見直のヘディングシュートはバー上
15′明訓:味方の左サイドからのクロスを㉔高橋一がシュートもバー上
20′明訓:⑤小澤の右CKを味方が頭で合わせるも入らない
23′明訓:⑥神田が相手ゴール手前で仕掛けるも相手に防がれる
25′北越:⑪河野の左からのクロスを⑩小林が合わせようとするもシュートできない
30′明訓:ゴール!⑩稲見直の左ロングスローを④落合がヘッドで合わせて得点となる、明訓1-0北越
38′明訓:⑤小澤のCKからゴール前混戦となりシュートできない
前半終了:明訓1-0北越
→明訓が1点先制で終了。
北越もチャンスを多く作るも得点はなし。
明訓は、⑩稲見直のロングスローを今年の持ち味の高さを生かしてチャンスを多く作る。
●後半(攻めの方向:北越→ ←明訓)
5′明訓:CKからチャンスとなるも相手GKがしっかり押さえる
7′明訓:㉔高橋一の左のショートコーナーを味方がシュートも相手GKキャッチ
21′北越:ゴール!味方からのクロスを⑧河野がミドルシュートで決める、明訓1-1北越
26′北越:⑤藤吉のシュートチャンスとなるが相手GKが身体を張ってゴールを守る
34′北越:⑦高月のシュートはバー上
35′北越:ゴール!途中から入った⑬坂本のゴールで逆転、明訓1-2北越
39′北越:⑨庄内のシュートはバー上
AT+6′
試合終了:明訓1-2北越
→北越が2点追加で逆転勝利となる。
明訓は引き続きロングスローやセットプレーからの攻撃を中心に攻めるも次第にペースが落ちていき、隙を作り始める。
北越はその隙をついて自分たちのペースに持ち込むと得点を決め、試合は次第に北越優勢に。
最後は明訓GK⑰竹内も前線に上がり得点を狙うもそのまま試合終了、北越の9年ぶりの決勝進出となる。
☆感想
両チームともにおつかれさまでした。
北越の皆さん、9年ぶりの決勝進出おめでとうございます。
監督が代わって初めての選手権県予選の決勝ということだそうですね。
前半は体格やフィジカルが優れている相手のサッカーに圧倒されている印象でしたが、後半は北越のペースに持ち込んでいたように思いました。
次は帝京長岡ですね、勝てば2009年に3連覇したとき以来の選手権優勝となります、応援しています。
インハイ、プリンスに続いて3冠を目指した新潟明訓の戦いはここで終了となります、まずはおつかれさまでした。
ただ、今年の明訓の戦いはまだ終わっていません、プレミアプレーオフが残っております。
今日の試合見てて思ったんですが、厳しい意見になるかもしれませんがロングスローやセットプレーからの攻撃に少し頼りすぎているのではないかと思いました。
前も言ったかもしれませんが、今年は高さとフィジカルを兼ね備えたチームということでこれらは大きな武器になると思いますが、それだけだと少し物足りないのかなと思います。
プレミアプレーオフは他の地域のプリンス勢ということで力は同等もしくは、あたる地域によってはそれ以上の力をもったチームが相手になります。
時間は1ヶ月と少しあります、まだまだ成長できると思いますのでプレミアプレーオフ、頑張ってください!!
そして、1年間ありがとうございました。