☆両チームともにインハイ県予選でベスト8となり、3回戦からの出場のチーム同士の対戦です。
内容を見ていきましょう。
2018.10.27(土)
第97回 全国高校サッカー選手権大会 新潟県予選
準々決勝(80分マッチ)
@鳥屋野運動公園球技場(新潟市)
新潟南高校 0-2 帝京長岡高校
>前半0-1
>後半0-1
●新潟南
ユニフォーム:
リーグ成績:1部7位
●帝京長岡
ユニフォーム:
リーグ成績:プリンス3位
●得点者(選手名の括弧内は前登録チーム)
(新潟南)
--
(帝京長岡)
前半32′:⑩矢尾板 岳斗(長岡JYFC)
後半12′:⑯小池 晴輝(長岡JYFC)
●前半(攻めの方向:帝長→ ←南)
前半5′帝長:左CKからセットプレーで得点と思われたが笛が鳴りノーゴール判定
前半7′帝長:㉕礒貝のペナルティエリア前からのシュートはバー上
前半12′帝長:相手のファールをペナルティアーク手前でとりFK獲得、FKはバーの外
前半17′帝長:⑪晴山のペナルティエリア内からのシュートはバー左、その後連続してセットプレーからのチャンスとなるがいずれも失敗
前半22′南:⑪大嶋がバイタルエリアからミドルシュートも相手GK弾く
前半26'帝長:⑬丸山のミドルシュートのこぼれ球を②小泉?がシュートも相手GKが防ぐ
前半30'帝長:⑭谷内田の左サイドからのFKはバー上直撃で入らず、こぼれ球を味方がシュートも入らない
前半32'帝長:ゴール!左サイドから走りこんでいた⑩矢尾板がシュートを放ちゴールの中へ、南0-1帝長
AT+2'
前半40'+1帝長:⑭谷内田のFKはバー右直撃
前半終了:南0-1帝長
→帝京長岡の優勢で終了。帝長がセットプレーや⑭谷内田ののFKなどでチャンスを多く作るも得点は1にとどまる。
南は攻め込まれる時間帯が多いが失点を1に抑えて後半にかける。
●後半(攻めの方向:南→ ←帝長)
3'帝長:⑩矢尾板が左サイドからかけ上がり味方からのパスを合わせてシュートもバー右
8'南:?がペナルティエリア左からシュートもバー右
12'帝長:ゴール!⑯小池が相手からこぼれたボールをペナルティエリア手前からの豪快なシュートを放ちゴールの中へ、南0-2帝長
19'南:⑨相羽がボールを保持しシュート体勢となるが相手に防がれシュートできない
22'帝長:⑪晴山の左サイドからのクロスを⑦田中がヘッドで合わせるもバー外
28'帝長:途中から交代で出場した⑨冬至のシュートチャンスとなるが打てない
39'帝長:⑭谷内田がクロスを供給するもわずかに味方に合わない
AT+4'
試合終了:南0-2帝長
→帝長が1点を追加して試合終了。前半同様帝長優勢の時間が続いた。
12分に⑯小池の追加点でスコアを0-2としそのまま試合終了。
帝長の準決勝進出、ベスト4となった。
☆感想
雨と風が強い中での試合となりましたが両チームともにおつかれさまでした。
帝京長岡はインハイ県予選に続きベスト4となります。
昨年の選手権県予選は優勝が期待されましたが、まさかの準決勝敗退となりました。
帝京長岡にとって本当の勝負はここからかもしれません。
次の相手は昨年県王者の日本文理です。プリンスでは2戦とも大量得点での勝利となりましたが、リーグ戦と選手権は全く別物だと思います。
油断せずに一戦必勝で行くと、2年ぶりの選手権県王者奪還が見えてくるのではないでしょうか。
楽しみにしています。
新潟南の選手権の戦いはここまでとなります、お疲れ様でした。
新潟南はリーグ戦は見れなかったんですが、4回戦と準々決勝の試合を続けて見させて頂きました。
今回の試合は強豪が相手で攻め込まれる時間帯が多かったですが、全員でしっかり走って守備をしているところが印象に残りました。
来季のリーグ戦は残念ながら降格となり、N2の戦いとなります。ただインハイ県予選後に多くの3年生が抜けた新チームでも、今大会県ベスト8という成績は来季に向けて期待が持てる内容だと思います。
新潟県でも私立が台頭してきている中、力をつけてきてる公立校の一つとして注目しています。
※選手情報は大会プログラムより(一部変更あり)